夏が終わると、秋雨の寒さから急速に冬が近づいてきます。そんな時に手放せないのがゆっくりとした入浴時間です。一方で、給湯器は単にガスに火をつけて水を温めるものではなく、保温やタイマー制御などはIC制御されているため、最近の半導体不足に伴う材料の調達難で品薄状態が続いています。そのため、給湯器交換は実際に壊れてしまうよりも早めの手配が大切です。

ところで、町田は東京都内ですが神奈川県と隣接し、給湯器交換の業者も町田市内か神奈川県の業者、地理的にどちらも利用が可能です。給湯器交換はエネルギー効率の改善を通じて省エネに資するため、リフォームの補助金対象になる場合があります。補助金の対象は施工場所で決まるため、町田市内の工事なら東京とか町田市で制度を確認しますが、このほかに決済方法による補助がある場合もあります。例えば2022年10月現在では神奈川県で行っている事業のかなペイなどのように、決済に対して自治体がポイントを補助する場合は、施工場所ではなく決済した場所で判断します。

神奈川の対象事業者にバーコード決済した場合は、ポイント補助の対象になる場合もあるし、反対に東京都や町田市で制度の対象になる可能性も施工時期によって起こり得ます。せっかくのリフォーム工事で行政の支援を効果的に使うには、近隣自治体の業者を含めて対象を確認すると効果的です。合い見積もりを取るときは、それぞれの業者に補助金についての情報提供も忘れずに求めるよう心がけます。